あなたのペースで、「働く」こと、「学ぶ」ことを通じて
自分らしい豊かな人生を創っていく場所です。
エコハウスは、すぐに一般企業で働くことは難しいけれど、仕事をすることで社会的自立を目指したい方のための「働く場」であり「『学び』の場」です。
社会的自立とは、ただ仕事の生産性をあげることだけではありません。ゆっくり育つ方だからこそ、ゆっくりと自分と向き合い、学べる環境が必要です。仕事のスキルだけでなく、仲間との関わりや日々の体験の中から「社会で生きる自信」を育むことを大切にしています。
メインの仕事は「大葉」の袋詰めや、文房具の袋詰めといった軽作業です。
「手先が不器用だけど大丈夫?」という心配は無用です。誰にでも得意・不得意はあります。エコハウスでは、袋詰め・計量・封閉じ・箱詰めなど、作業を工程ごとに分け、一人ひとりができることを担当し、みんなで一つの製品を完成させていきます。今ではスタッフが手伝わなくても、利用者さんたちだけで仕事が成り立っています。
「何のために働くんだろう?」エコハウスでは、そんな問いと向き合い、青年期の心の育ちを支える「学び」の時間を重視しています。
仲間との対話や様々な体験を通して、失敗を恐れずに挑戦し、「自分も何とかなる」という経験を積み重ね、社会で生きる自信をつけていくことを大切にしています。
私たちは、利用者の皆さんが「自分らしい人生」を創っていけるよう、以下の5つを大切にしています。
自己肯定感:「自分づくり」の土台です。
自分で考える・思いを表出する
仲間とのつながり:互いに支え合える仲間の存在。
助けを求める力:「何とかなる」という経験を積みます。
自分で自分の生活をつくる
『私たちは、未来にこだわり過ぎているような気がします。もちろん子どもが将来、困らないように教えることは大事です。でも、その未来は、今の充実感なくして実現しえないものです。子どもの今に「できないこと」を見いだして、それを「できるようにする」ことよりも、子どもの今に「光り輝く」持ち味を発見し、それを充実させることこそが未来を創るのだと感じている今日このごろです。』
(赤木和重先生(神戸大学大学院准教授)パルク講演会後の言葉より)
A:はい、同じNPO法人パルクが運営しています。 10放課後デイを卒業した先輩も、何人かエコハウスで働いていますよ。
A:できます!実際にエコハウスから一般就労された先輩も、よくエコハウスを訪問してくれます。その時には、後輩にアドバイスをくれたり、楽しみを共有したりしています。
A:大葉の作業や軽作業が中心です。前述の通り、工程をみんなで分担するので大丈夫です。
A:仕事内容や工賃も大切ですが、一番はご本人と事業所の「相性」だと思います。この先、何年も何十年も通うことになるかもしれない大切な場所です。ぜひ一度、見学や体験に来て、エコハウスの雰囲気を感じてみてください。豊川市在住の方は「中高生夏季事業所体験事業」なども利用できますので、お気軽にご相談ください。
18歳以上の知的障がいのある方。就労意欲があり、作業に従事できる方。
20名
月曜日~金曜日(土祝祭日は年間スケジュールによる、年末年始、職員研修日を除く)
9:00~15:30(給食あり)
自主製品作り(黒米、ポップコーン、季節野菜、手織り製品等)
下請作業(大葉、季節野菜のパック詰め等)
委託作業(農作業、清掃作業等)
『学び』の時間(仲間との話し合い、個人研究等)
活動内容は季節やその日の仕事量などにより決まります。
まずはお気軽にお問い合わせの上、見学・体験にいらしてください。お待ちしています。